ＮＰＯ法人　子ども劇場千葉県センター

チャイルドライン千葉「第10回受け手ボランティア養成講座」公開講座は終了しました。

第1回、公開講座「楽しく傾聴を学ぶ講座」２０１５年３月１２日。講師はカウンセラーの片岡摩樹子さん。きくことワークを体験しながら、傾聴についての理解を深めるための講座でした。 「人に聴いてもらうということが、心地よいと感じました」「他人に興味をもったとき、話を聴くとき、どうしたらよいか考え、形にできるきっかけをつかめた気がしました」など参加者からの感想をいただきました。

第2回公開講座・子どもの権利の基礎を学ぶ」２０１５年３月２７日。 講師は弁護士の中溝明子さん。 「子どもの権利について、中溝さんのお話は分かりやすくてよかったです。意見表明権の話で子どもは誰にでも意見を言うわけではない。この人なら受け止めてくれるという人に言う。信頼関係を持つことが大事だという話が本当にそうだなと思いました。今日参加してよかったです。」 「社会の中で、だれかの子どもの心の支えになれる大人になりたい。それがボランティアに関わる自分の信念であると改めて確認できた講座でした。」など参加者の感想をいただきました。 子どもに手をあげるということは、不都合に対して即効性のある解決の仕方であって、他の方法を学習する機会がないからと子どもへの暴力についてもお話されました。 …

　　第3回公開講座「子どもの話を聴くということ・チャイルドラインについて」４月９日。傾聴を学ぶよい機会でした。子ども劇場千葉県センター　中村幸恵理事からチャイルドラインの理念や大切にしていることをお話させていただき、カウンセラー　佐藤節子さんからは、チャイルドラインの傾聴「受容」「共感」「自己一致」について、傾聴する人の大切な態度・姿勢・心構えを学びました。

　第4回公開講座「思春期の発達と性を学ぶ」２０１５年４月２４日では、千葉県助産師会　鶴岡利江子さんのエネルギッシュで愛情いっぱいの講座に「正しい知識をもち、伝えることの大切さを知りました。あなたのままでいい！あなたはあなたでいい！それを社会が理解していくために、自分も含めどのようにしたらよいかを考える機会となりました。」「自分を大切に！命を大切に！と伝えるとき、性の話抜きでは子どもたちには伝わらないのだと改めて痛感しました。」などたくさんのご感想をもらいました。