2019子どもゆめ基金報告QOL向上ワーク 体験ひろば
8病院7児童相談所1児童養護施設 16企画
困難な状況を背景に持つこどもたちが笑顔になるように、QOL向上のためのあそびワークショップを実施しました。プロの芸術家や地域のあそびの専門家による指導者が、アクティブな表現や工夫を凝らした材料を用意し、こどもたちの表現や表情を丸ごと受け止めていて、わくわくする特別な時間を過ごしました。その後も施設内で思い出や交流が続き、情緒的QOLの向上の支援につながりました。
子どもたちはプロの芸術家に出合い、一緒に遊び、手を抜かない技に感動、挑戦した。子どもの発想やひらめきが、あそぶ面白さにどんどん発展した。プロの話術、コミュニケーション力、子どもの力を引き出す言葉によって子どもの心と体が動き、「やってみたい!」という動機づけになっていた。笑顔いっぱいの子どもたちは、できたという自信に満ちていた。